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ロード&グラベル持ちに最適な携帯ポンプ レザイン グリップドライブ HP S インプレッション

太いタイヤを履けてロード&グラベルで兼用できるLOOK 765 Optimum Plusを購入してから悩んでいたのは携帯ポンプ。

これまでナローリム25Cの7気圧で運用してきていましたが、その時はパンクしても携帯ポンプはほとんど使わず、インフレーター(CO2ボンベ)で何とかしていました。

が、昨今のワイドリム&28Cがスタンダードになったり、グラベルバイクで太いタイヤが履けるようになったりしたことから、ロードバイクの低圧、大エアボリューム運用が多くなり、CO2ボンベでの修理が心もとない感じに(ボンベは高圧にはできますがエアボリュームは少ないのです)。

そのため色々調べて新しい高圧も大ボリュームも楽そうな携帯ポンプを買いました。

KAZU

選ばれたのはこちら!

LEZYNE GRIP DRIVE HP S (レザイン グリップドライブ HP S)

今回はこちらのインプレッションをしていきたいと思います。

ちなみにパッケージ裏面は説明書なのでよく読んでね。

目次

レザイン グリップドライブ HP S インプレッション

ポンプのスペック

カッコいい作りです
製品スペック(メーカーカタログ値)

全長:186mm
重量:106g
対応バルブ:仏式、米式
対応圧力:120PSI(8.3BAR)
カラーバリエーション:ブラック、シルバー、レッド(各色アルマイト仕上げ)
ボトルケージ穴取り付け用ブラケットマウント付き

レザインのポンプシリーズにはHP(ハイプレッシャー)、HV(ハイボリューム)タイプがあり、高圧向きか大容量向きかわかれています。

今回はHPなので高圧向き(=ロード向き)のポンプになりますね。

メーカースペックによると120PSI(8.3BAR)まで入るので、昨今の25C以上がトレンドのロードバイクであればまず過不足なく空気が入れられるスペックかと思います。

ポンプは製品記載の圧力まで入れるのは実際かなりしんどいので、上に余裕があるモデルのほうが高い圧力まで入れやすいです。

ポンプの外観チェック

ブラック、シルバー、レッドの有色アルマイト仕上げの3色展開がうれしいですが、今回は何にでも合いそうなブラックをチョイス。(本音はレッドが地味にカッコよかったんだけど、無難なやつで笑)

レザインのプロダクトらしいアルミ切削の美しい仕上げが所有感を高めます。

全長は186mmと適度な長さなので、中型のサドルバックやジャージの背面ポケットにも入りますね。

LEZYNEのロゴ側のゴムキャップを開けると中からフレックスホースが飛び出してきます。

このホースを自転車のバルブに接続して空気を入れるようにするわけですね。うまいこと本体内隠してサイズをコンパクトにしているのはさすがです。

取り出したフレックスホースは反対側のキャップに取り付けて使用します。

ホースには両方にねじが切ってありますが片側が仏式、片側が米式になっているので使用したい方向を選んで取り付けましょう。

多くの携帯ポンプは本体を直接バルブに付けて使用するのでバルブへの負担が大きいのですが、グリップドライブのようなフレックスホースタイプのポンプはポンピング時の力がバルブにかかりにくいので、バルブを痛めにくいのがメリットです。

ポンピングするグリップにはローレット(ギザギザ)加工が施されており、ポンピング時に非常に握りやすくなっているのもポイント。

ブラケットマウントの外観チェック

ブラケットマウントはマトリックスコンポジット樹脂という硬い樹脂でできています。最初亜鉛ダイカストかとおもうほど硬く乾いた質感に驚きました。

ボトルケージの間に挟み込めばフレームに直接マウントできます。ベルクロ付きで脱落防止もバッチリ。

使用方法

STEP
フレックスホースをホイールに接続する

ホイールのバルブを緩めて、ポンプから取り出したフレックスホースをホイールに取り付けましょう。

レザインの公式YouTube(英語)などではポンプにホースを付けてからバルブに接続していますが、本体ごとねじりながらホースをバルブにねじこまないとならないので、個人的には先にホースをバルブに接続するのがおすすめです。

STEP
ポンプを接続する

ポンプをねじ込んで取り付けます。

フレックスホースは写真の角度くらいまでは楽に曲がるのでポンピングはしやすいですね。

STEP
ポンピングして空気を入れる

写真では撮影のため片手で持っていますが(笑)、片手で「GRIP DRIVE HP」と書かれたローレット部を握り、片手で「LEZYNE」と書かれた側を握ってポンピングします。

奥までグッと押し込むと空気が入っていきます。

KAZU

インナーシリンダーの金アルマイト加工が無駄にカッコいですね…

STEP
取り外しは逆の手順で

空気が入ったら逆の手順でホースを取り出しましょう。

ホース内の内圧が高まりすぎて抜きにくい場合は、フレンチバルブ用の口金側にあるボタンを押すとホース内の空気を抜くことができます。フロアポンプのレバーみたいなものですね。

このボタンは米式バルブに空気を入れている時に押すと、空気を抜いて空気圧の微調整ができます。

使ってみるといたって簡単です。

ポンプの重量実測

カタログ値では106gでしたが実測値はどうでしょうか?

ポンプ単体は88gでした!

予想外に軽いです。これはうれしい。

ブラケットマウントの重量は14gでした。

合計で102gということなのでカタログ値は本体とブラケットを足した値のようですね。

ちなみに僕のLOOK 765 Optimum Plus はダウンチューブが太いのでこのブラケットはフレームに干渉して使えませんでした(笑)。個人的にロードバイクにごちゃごちゃ物を付けるのは好きではないため、最初からマウントは使う気がなかったので良いのですが…。

取付できなかったLOOK 765

ちなみにシートチューブ側には問題なく付きました。

ポンピングの使用感は?

肝心のポンピング作業ですが、メーカー公証値のシリンダー長さ136mm、シリンダー直径19mmと携帯ポンプとしてはちょうどいいサイズながらかなり入れやすかったです。

豆知識

シリンダー長さが長いほど一度のポンピングで入れられる空気の量が増えてポンピング回数を減らすことができます。

シリンダー直径が細いほど送り込める空気の量が減る代わりに圧力が増すので少ない力で入れることができます。

グリップドライブHPはレザインポンプシリーズでは中間のシリンダー長さと中間の直径を持つバランス型なので、多くのライダーに使いやすいポンプと言えます。

本人のスペックでもだいぶ変わりますが(笑)25Cなら約3分で70PSI程度まで入れられるので十分でしょう。

今僕のLOOKには内幅19mmのリムに30Cを履かせており、4.8BAR、ちょうど70PSIで運用していますので、まさにベストスペックなポンプと言えます。

グラベルキング32Cを取り付けたグラベルモードの時は、3.5BAR前後で運用しています。

タイヤが太くなると低圧、大ボリュームでの運用になりますが、レザイン販売元のダイアテックさんのブログでもロード、グラベルと複数のバイクを運用するような方にもベストなトータルバランスに優れたポンプとイチオシされています。

KAZU

個人的にもダイアテックさんの記事には賛同します。

ポンプの伸縮ストッパーがあれば100点でした

ポンプの収納時はシリンダーを縮めるだけなので、片側だけ持ったりするとシリンダーが伸びて展開されてしまいます。

ブラケットマウントに取り付けて使用する場合はなんの問題もないですが、ジャージポケットに入れる場合などは取り出す際にポンプが伸びてしまうことがあります。

シリンダーを縮めた状態でグリップを半回転すると伸縮ロックが働くなんて機構があれば満点でしたね!

ロード、グラベルを問わない汎用性の高いベスト携帯ポンプ

これまではインフレーター機能と兼用の最低限機能ポンプを使っていたので携帯ポンプを買うのは約10年ぶりだったのですが、携帯ポンプも非常に使いやすくなっていますね。

ロードバイクのワイドリム&ワイドタイヤ化やグラベルバイクの普及に伴う低圧、大ボリューム時代には、CO2ボンベより高性能なポンプを持つほうが何かと便利なので、汎用性の高い携帯ポンプをお探しの方にもおすすめですよ。

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