先日車をハッチバックのマツダ アクセラ(BM)からセダンのホンダ インサイト(ZE4)に乗り換えました。
高い静粛性、気持ちの良い走り、なによりもクーペのような流麗なスタイリングが大変気に入っています。
ところでセダン、ハッチバック、ミニバン、SUVにかかわらず最近のクルマってトランクの荷室からバンパーまでの距離が離れていたり段差があったりして、物を入れようとしたらボディにぶつけて傷が入らないか心配じゃないですか?
一応そういう心配をする方のために多くの車種でバンパー部を覆うようなトランクマットがオプションで用意されてはいますが、これがまぁ如何せん高い(笑)。
ディーラーで注文しないと買えませんしね。
ということで今回はAmazonで見つけたトランクマットをレビューしたいと思います。これがまぁ安くて結構良かったんですよ。
achilles トランクマット 100cm×70cm レビュー
商品チェック!
さて今回紹介するのはこちら。
achilles concept(アキレスコンセプト)のKofferraummatteという製品です。
アキレスコンセプトというメーカーはドイツ フランクフルト南部のノイ=イーゼンブルクという市にある室内、自動車、アウトドアなどに使える収納袋などの日用品を作っている会社です。
令和最新版の中華製品にあふれるAmazonでドイツメーカーのプロダクトはアツい!
今回の商品Kofferraummatteという製品は、超単純にトランクルームマットという意味です。
ドイツ語は漢字のように単語を繋いで一文にするような表記が多いので、一見何と読む商品か分かりませんが、Koffer(トランク)、raum(ルーム、室内)、matte(マット)と分ければ意味が分かると思います。
写真のように折りたたむことが可能で、広げると100cm×70cmのサイズになります。
一応ペラ紙の取説(ドイツ語のみ)が付属しますが100cm×70cmのサイズで重さは350g、車に取り付けられるマットで撮っても強くて簡単にケアできるよーなどと書いてあるだけなので別に読まなくてもOKです(笑)
素材は頑丈なエコバックやメッセンジャーバッグ、レジャーシートなどに使われるポリエステル繊維で出来ており、中には1枚マット状のクッション材が入っています。
厚みも触った感じ5mmくらいはありそうでちょっとやそっとで破れるような素材ではなさそうです。
中華プロダクトにありがちな生地物のように嫌な臭いもないので、袋から出してすぐに使えるようになっています。
しかもお値段が2021年12月現在、Amazonで2186円と大変お安く、仮に車に合わなくともレジャーシートに使ったり何かをくるんだりするのにも使えると思いますよ。
一応楽天とYahoo!のリンクを付けておきますがAmazonより2倍近く高いです。比較してみてください(笑)
マイカーに取り付けてみました
それでは早速マイカーのインサイトにマットを取り付けてみましょう。
インサイトは全幅1820mmのCセグメントクラスセダンですが、ハイブリッドでありながら大変広々とした荷室幅とトランクスルーを備えています。セダンに買い換えた時にトランクがこんなに広いとは思いませんでした(笑)
さてとりあえずシートの幅方向(100cm側)をボディの幅側に合わせて乗せてみました。
リアゲートの両端付近から真ん中までしっかりカバーできていて防御力的には非常に安心できそうです。
ロードバイクを積むとき、セダンやハッチバックだと最初の写真のように横向きに積むことになりますが、その際気を付けていてもクランクや変速機をバンパーにぶつけがちです。
特に夜や早朝の暗いときに出し入れする時、疲れた時などの作業は雑になりがちなもの…そんな時にこのマットが一枚あるだけでかなり安心できます。
ロードバイクだけでなく、車にコンテナを積んだり、スキーやスノーボードといったウィンタースポーツグッズを積み込む場合も助かりますね。
先ほどのドイツ語取説を読めた皆様ならわかっていたと思いますが、こちらのマットは便利なベルクロ(マジックテープ)付き。
一般的なトランクルームの内張マットであればペタッと貼り付けることができます。
インサイトも例外ではなくベルクロを貼り付けることができました。
これなら風が吹いても飛んでいく心配がなく、向きを工夫して貼ればめくるだけでバンパーを保護するようにマットを出すことができますね。地味に便利な機能です。
上下方向はバンパーの樹脂部全体をほぼ覆えています。
最近のハッチバックやセダンは荷室とゲートに段差があるものが多いですが、ミニバンや軽自動車であればゲートと荷室に段差がないものが多いのでカバー範囲はさらに大きいかと思います。
インサイトの場合、たたまなくてもそのまま広げておけるので、荷室のマット保護に敷きっぱなしにしておくことも可能でした。
意外と重たいものや尖ったものを置くと荷室のマットが凹んだりすることがあるので、こういう保護シートが一枚あるだけで安心です。
撥水生地により汚れも簡単に落とせるようになっていますので、湿ったものや汚れたものを置くのにも重宝しそうです。
僕は自転車の輪行袋などと一緒にトランクに積みっぱなしにしておくことにしました。
ちなみに最初から折り目がしっかり付いており、畳むと36cm、26cm、厚み3cmになり、重さも実測320g(カタログ値350g)と軽いので、普段は運転席シートの下に仕舞ったり、持ち運んだりするのもらくちんです。
想像以上に良かった格安トランクマット
ということでachilles conceptのKofferraummatte(トランクルームマット)のレビューでした。
ロードバイクやスキー、スノボー車載時のバンパー保護に、アウトドア帰りの汚れた荷物を置く汚れ防止マット代わりに、レジャーマット代わりにと色々使えると思いますので買って損はないと思いますよ!
なにより安い!
ちなみにachilles conceptさんはAmazonだとこの商品以外にもエコバッグやオーガナイザーなど色々な製品を取り扱っています。ドイツプロダクトというだけで欲しくなる?ぜひチェックしてみてください!