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ALEXRIMS RXD2 インプレッション コスパ最高のアルミリムディスク用ホイール

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走行インプレッション

さっそく愛車「LOOK765 Optimum Plus」に取り付けて乗車してみました。

外観チェック

タイヤはコンチネンタルGP5000のトランスペアレントスキン28C、チューブはブリヂストンのエクステンザの軽量タイプを使用しました。

リムハイトのあるホイールにスキンサイドのタイヤってなんかもう最高ですよね…ほんとカッコいい(笑)

走行チェック

写真に特に意味はないです(しかもタイヤがユッチンソンのストーム5 30Cのものが多いですw)

かかりの良さが光る

ひとこぎして感じるのはホイールのかかりのよさです。スポークテンションが適正であることもあるでしょうが、やはり先ほど紹介した4爪36ノッチのフリーボディが大きいのでしょう。足を止めた状態から少し回すだけでバイクが進みます。

ホイールが軽量なこともあり登りの進みはかなり良いです。ヒルクライムレースなどにも使っていけるでしょう。

弱虫ペダルサイクリングチームが練習用にこのホイールを使っているようですが、性能が良いらしくレース本番でも用いられているそうです。プロがレースで使えるアルミホイールってなかなかないですよ?

ハブの音は爆音系

足を止めるとビィヤアアアアとけたたましい音が鳴ります(笑)。例えるなら白グリス時代のカンパニョーロホイールです。

昨今シマノもカンパもかなり静かになったハブですが、アレックスのハブ音はどこか懐かしさすら感じる爆音系です。
先行しているライバルにプレッシャーを与えたり、前を歩いている人に知らせるにも有効かと思います(ちゃんと歩行者には声掛けしましょうね)。

ほどよい剛性とリムハイト

富士山外周周回中

180km程度のロングライドでも使用しましたが、脚への負担は少なかったと思います。

昨今はカーボンリム、カーボンスポークで高剛性化が進むロードホイール界隈ですが、アルミリム&ステンスポークの優しさはやはり優秀です。

28Cでも十分快適なホイールですが、ディスクロードバイクになってからタイヤクリアランスが増えたので32Cなどをはかせてあげるとさらに快適な素晴らしいツーリングバイクになるのではないかと思います。

当方は風の強い静岡県で乗っていますが、リム断面の形状も優れているのか30mmハイトでも風でハンドルがとられるということはなく気持ちの良いライドが可能な点も優秀です。

その剛性感とリムハイトのバランスから応答性も優秀です。柔いホイールだと登りでぐっと踏み込むとワンテンポ遅れる感じがあったりしますが(それはそれで脚に優しくて好きですが)、このホイールはシャキシャキしていて乗りやすいです。

素晴らしい巡行&下り性能

渋峠からの下りは70km/hが出ました

乗っていて思うのは非常に失速に強いということ。
これはタイヤの恩恵もありますが、ハブベアリングの性能が優れているのでしょう。ゴロゴロ転がってくれるのでスピードの維持が楽です。

あまりに転がるのでのんびり走っていたらフリーの回転の方が勝ってしまって運動になりません&のんびり走れません(笑)

下りの時は特にハブの良さを感じます。あれよあれよとスピードが出るので長い下りだと気づけば70km/hオーバーなんてことも…。

でもしっかりとブレーキを効かせられて軽い力で安心して下れるのはディスクロードの大きなメリットです。

ダメな点はないのか

ここまでべた褒めですが、ダメな点や不満点はないのかというと0ではありませんが些細なものです。

ホイールに擦り傷が付きやすい

表面がざらつきのあるマット処理なのでホイールに白い擦り傷が付きやすいです。ただ拭いたら取れることも多いのでそんなに気になりません。シクロクロスやグラベルで使うと傷が気になるかもしれませんね。

やっぱり6穴ディスクローターは面倒

6ボルト式のディスク固定はやっぱり面倒ですし見た目的にもすっきりするセンターロックがいいなぁと思うことはあります。6穴はディスクの脱着をするとこれまで擦れなかったローターが擦れたりするのが若干面倒です。

チューブレスにリムテープが必要

個人的にチューブレスは面倒が勝つので、本ホイールはチューブドで運用していますが、リムホールがあるのでチューブレス化にはリムテープが必要とのことです。

チューブレスレディなのでシーラントも必須…シーラントまみれになったリムテープとか絶対触りたくないです(笑)

ブランド力はやっぱり高くない

まぁやっぱりカンパ、フルクラム、マビックあたりのブランド力にはかないませんよね。でも性能と値段はぶっちぎりで勝っていると思う(笑)。最初は正直RXD2のロゴがダサいなーと思っていましたが慣れると案外いい感じです。

ディスク時代の新ベンチマークアルミホイール

ということでアレックスリムRXD2のインプレッションでした。

税込み定価93500円と考えると驚異の性能でコスパ抜群のホイールです。日本人はコスパと言うと単に安いものを指しがちですが、このホイールは本当に性能に対しての値付けは安いと思います。

国内流通経路を利用して10万円以下のコストで買えるホイールとしてはライバル不在の最強ホイールかと思います。

人気過ぎて在庫がないようなので在庫チェックは頻繁に行ってください!

それでも93500円は高いよ~と言う方はワングレード下のRXD3もおすすめです。こっちはさらにコスパモンスター(笑)

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