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LUMIX G 14mm F2.5 II レビュー:これはもうパンケーキではなくビスケットレンズ

パナソニック LUMIX Gシリーズの単焦点レンズ 14mm F2.5 II型のレビューです。

マイクロフォーサーズで焦点距離14mmということなので35mm換算28mm。

iPhoneなどをはじめとする多くのスマートフォンのカメラに装備されているレンズの画角とほぼ同じレンズになります。

マイクロフォーサーズの単焦点レンズはどれも安く買えますが、この14mmは特に安いうえ超コンパクトなのでおひとつポケットに忍ばせておくのがおすすめですよ!

目次

LUMIX G 14mm F2.5 II ASPH.

今回はIIの名前の通り2型のレビューです。

I型に対しての変更点はレンズの見た目のみなので、もっと安く買いたい方はI型を狙って見るのもいいでしょう。

外観チェック

マイクロフォーサーズレンズの中でもトップクラスに薄いレンズです。

レンズフロントキャップとリアキャップでレンズ本体の厚みの3/2くらいになるので一体どれだけ薄いんだという感じ(笑)

直径55.5mm 厚さ20.5mmの極小パンケーキレンズとなっております。

II型になってから外装が落ち着いたブラックになり非常に格好良くなりました。

良好なビルドクオリティ

小さい前玉でこれで写るんだなぁと感心してしまいます(笑)

レンズのビルドクオリティは非常に良好で、高級感こそないもののそのこじんまりとしたレンズは地味に所有感があったりする。

ポケットにもスッとはいるその小ささはもはやパンケーキではなくビスケットレンズと言っていいでしょう!

スペックを確認

本レンズのスペックを以下に示します。

項目スペック
型番H-H014A-K
焦点距離14mm
焦点距離(35mmm換算)28mm
解放F値F2.5
レンズ構成5群6枚
絞り羽枚数7 枚
最短撮影距離18cm
最大撮影倍率0.1倍
画角75度
レンズ径×長さ55.5mm×20.5mm
重量55g
フィルター径46mm
防塵防滴非対応

スペックをざっと見る限りレンズ構成を簡素化し絞り羽の枚数を削減しつつ解放F値を抑えて、レンズ自体をコンパクトにしたいという設計思想が感じ取れます

それにより本体重量は55gとAF対応の交換式レンズの中ではトップクラスに軽いものに仕上がっています。

最短撮影距離も18cmと近く寄って取るのが得意なマイクロフォーサーズの強みが存分に発揮されていますね。

ちなみに製品名のASPHというのは(アスフェリカル、英語: Aspherical)のことで非球面レンズのことを指します。

KAZU

安いレンズなのに非球面だと!

作例チェック

めちゃくちゃ小さいレンズなので大型ボディに付けても気分はコンデジ(笑)

スナップにぴったりなパンケーキということで愛機G99に取り付けてスナップしてみましたよ。

KAZU

G99に付けるとボディだけ持っている気分(笑)

近所のスタバです。

日暮れ前ですがボディ内手振れ補正とブレにくい広角レンズにより低ISOでシャキッと撮影が可能です。

iPhoneに慣れ親しんだ人たちにはもはや染みついている換算28mmという画角はどんなものでも取れてしまいますね。

スマホだと液晶で見て、カメラだとファインダーを覗くので少しの事ですがカメラのほうが広くフレーミングできる印象です。

レンズ自体はシンプルな構成ですが、単焦点レンズなだけはあり瓦や建物の枠などをシャープに捉えられていると思います。

最短撮影距離が18cmと短いのも特徴。

というかマイクロフォーサーズはどれも寄れすぎて他のフォーマットのカメラが使えなくなりますね…

グイっとよると背景もそれなりにボケてくれます。体を動かして撮る楽しみが換算28mmにはありますね。

木の描写なども非常に良好です。

今回はLUMIX G99で撮影していますが、上位機種のG9Proから導入された新型ヴィーナスエンジンの絵作りは非常に鮮やか。

パナソニックの単焦点と合わせるとコントラストや色味の利いた良いい色合いで撮影できます。

パナソニックのカメラとレンズはグリーンの描写が非常に良いですね。

俳句箱に書かれた文字もシャキッとしていて解像感の良さを感じます。

葉の緑、ブロックのグレー、水面の反射なども無理なく捉えてくれています。

軽快に歩きながらサクサクスナップできるところは非常に魅力的です。

スナップはスピード命なので、普段はレンズキャップをしないでエツミのフジツボフードを装着しています。

こちらのエツミのフードは同じLUMIXのパンケーキレンズである20mmF1.7用のフジツボフードですが、14mm F2.5にも使用が可能です。

遮光効果は薄いと思いますが、見た目を損なわずに前玉を保護できます。

なだらかなボケとは言えませんが、パンケーキレンズの割に見れるボケ感だと思います。

遠景の方が少しざわつくような印象もありますが、重箱の隅をつつくような見方をして初めて気になるレベルですね。

人肌を撮ってもいい感じ。

使いやすい画角のレンズなので自撮りなどにも便利。

特にレンズが軽いので自分の方にカメラを向ける作業はとてもやりやすいです。

暗くなりだしたくらいの時間帯はマイクロフォーサーズの真骨頂。

レンズを解放で使っても被写界深度が深い上、強力な手振れ補正を使えば気持ちの良いスナップが楽しめます。

解放F値F2.5と単焦点レンズとしては暗めの部類ですが、この唯一無二のコンパクトさは旅行やスナップで安心してポケットに忍ばせておけます。

おひとつ一本いかがでしょうか?

KAZU

レンズがかわいいのでついつい持っていたくなります

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