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LUMIX G 20mm F1.7 II レビュー:スチルでは間違いなくマイクロフォーサーズ神レンズ

パナソニック LUMIX Gシリーズの単焦点レンズ 20mm F1.7 II型のレビューです。

マイクロフォーサーズで焦点距離20mmということなので35mm換算40mm。

35mmでも50mmでもない40mm…これが中々ニクい写りをするやつなんです。

しかも軽くて薄くて小さくて寄れる…こんなレンズ他のメーカーには中々ありませんよ!

目次

LUMIX G 20mm/F1.7 II ASPH. レビュー

今回はIIの名前の通り2型のレビューです。

パンケーキ!

I型に対しての変更点はレンズの見た目のみなので、もっと安く買いたい方はI型を狙って見るのもいいですが、II型の方が圧倒的にカッコいいので普通に2型がおすすめです。

レンズスペック
  • 焦点距離:20mm
  • 解放F値:F1.7
  • 最短撮影距離:20cm(最大撮影倍率:0.13)
  • 画角:57°
  • 最大径×長さ:63×25.5 mm
  • 構成レンズ枚数:5群7枚
  • 絞り羽枚数:7 枚
  • フィルター径:46mm
  • 重量:87g
  • 鏡筒材質:金属
  • 防塵防滴:無
余談

製品名のASPHというのは(アスフェリカル、英語: Aspherical)のことで非球面レンズのことを指します。

外観チェック

外観を見ていきましょう。

メーカー自体がパンケーキレンズと名乗る通り、非常に薄いレンズとなっています。

鏡筒材質は金属なので質感も悪くないです。

まぁパンケーキレンズに所有欲って沸くのだろうかという点は置いといて(個人的に短いレンズは大好きなのですが)、塗装やビルドクオリティは良好と言えるでしょう。

ちなみにLUMIXのパンケーキレンズシリーズにはもう少し広角の14mmF2.5というレンズがありますが、それと比較すると二回りほど大きめのサイズとなっています。(20mmが直径63mmで14mmが直径55.5mm)

KAZU

14mm F2.5のレンズレビューもありますので読んでみてください↓

レンズにはフォーカスリングのみが与えられています。

薄いレンズですがフォーカスリングの幅はしっかりと取られており、その操作感もしっとりとした適度に重みを感じるもので好感が持てます。

LUMIXのカメラやレンズはこういう目立たないところの操作感が非常に良好で僕はすっかりファンになっています。

手のひらに乗せてもこのサイズ。

レンズキャップも薄いので本当にポケットに入ってしまうレンズです。

僕は標準ズームレンズ(LUMIX 12-60 F3.5-5.6)と本レンズの組み合わせで旅行や撮影に行くことが多いですが、持っているのを忘れてしまうくらい軽くて薄いこのレンズは絶対外せない一本となっています。

レンズ自体は防塵防滴ではありませんが、これだけ薄いととっさの雨でも手で覆えばOKですし、なんなら雨に濡れる面積自体が少ないのであまり神経質にならなくて良いかと思います。

フィルター径は46mm

マイクロフォーサーズのF1.8族(LUMIXはF1.7)はほとんどのレンズがフィルター径46mmで共用できるようになっており、本レンズも例に漏れず46mmとなっています。

画角的にも薄枠のフィルターなどを使わなくてもケラレの心配はありません。

僕はマイクロフォーサーズの46mmには下記のフィルターを使っています。

フードカスタムが楽しい

本レンズはI型から結構息の長いレンズのため、適合する社外フードがいくつか発売されています。

ETSUMI メタルインナーフード

僕はエツミから発売されているフジツボフードをつけっぱなしにしていました。

このフードは色味がLUMIX G 20mm専用で整えてあるのでまるで純正フードのような付け心地。

それでいて本レンズのメリットである薄さを犠牲にしないフジツボ形状が素晴らしいです。

このフードはLUMIX G 20mmの良さを引き出せる他、46mmのレンズであればLUMIX 14mmや25mmでもケラレず使用できるので1つ持っておくと大変便利です。

最近はブラックモデルのフードが品切れっぽいので見かけたら即ゲット推奨です。

八仙堂 φ46mm レンズフード

こちはもう廃盤になっていますが、似たようなものはAmazon等で購入できます。

遮光性はこちらの方が良さそうな普通のフードです。

パンケーキレンズの良さは少し損なわれてしまいますが、このクラシカルなルックスは中々良いですねぇ。

どんなボディにも似合うレンズ

薄型で適度に太さのあるレンズのため大型のボディから小型のボディまでどんなカメラにも似合います。

こちらは大型ボディなほうのLUMIX G99に取り付けたイメージ。

こちらは小型なGX7MK3に取り付けたイメージ。

GX7MK3との組み合わせはスナップなんかには最高ですね。

エツミのメタルフード付きのルックス。

G99だとグリップが大きいのでほぼフラットな外観となり非常に携帯性が良いのもポイント。

八仙堂のフードを付けた場合。

結構いいでしょ?いいんですよコレが!

と、まぁ外観の紹介はほどほどにして早速作例をみていきましょう。

作例レビュー

沢山撮っているのでどれを使うか迷います!

描写はコッテリ系

LUMIXのGシリーズはあっさりめのレンズが多いですが、本レンズは結構コントラストを感じるコッテリした写りでレンズの素性の良さを感じます。

猫ちゃんの白黒や背景の緑などもしっかりと特徴をとらえています。

マイクロフォーサーズはそのセンサーサイズ上ボケにくいですが、F1.7の本レンズだとしっかりと背景を意識させつつ主題をとらえやすいと思います。

解放からシャープに写るレンズですが、F4.0に絞ると素晴らしい解像度。

マイクロフォーサーズのボケにくさを利用してレンズの解放側がかなり使いやすいのでスナップなどにも適しています。

レンズも小さくて目立ちませんしね。

こういう強めの陰影のある被写体は得意とするところだと思います。

35mm換算40mm相当の画角は引いて良し寄って良しの絶妙なところ。個人的には50mmより40mmの画角の方が自然に見える焦点距離です。

LUMIXは緑が良い!

そのいい意味で中途半端な焦点距離を利用して引いてスナップから寄って作品撮りと色々こなせます。

基本はスチル専用

レンズの構造が全群繰り出し式となっているので、ピントを合わせる際は画角が変異するウォブリング現象が出る他、クククッという駆動音が聞こえます。

またAFスピードも速くなく、AF-C(コンティニュアンスAF)では動作しないので基本的にはスチル専用レンズですね。

そのため動画派には合わないレンズですが、画質面で有利な全群繰り出し構造から生まれる写真にスチル派はにんまりすること請け合い。

思い出を高画質に

良く良いレンズを「空気が写る」と言いますが、本レンズもその値段からは想像もできない良い描写をしてくれます。

ボケ方も非常に良く、本レンズをマイクロフォーサーズ神レンズとして推す方も多いです。

僕もこのレンズは神レンズと言って良いかと思っています。

おっ、と思うマイクロフォーサーズの写真はだいたいこのレンズで撮っていたりしますから(笑)

何度も言っていますが中古なら2万程度で手に入る安さなので、レンズキットから始めたカメラ初心者さんにもおすすめしたいレンズです。

キットレンズより確実に単焦点レンズの良さを味わってもらえると思いますよ!

夜景も良い

解放から良く写る+深い被写界深度+強力な手振れ補正の本体の3大効果により夜景スナップがとても楽しいです。

マイクロフォーサーズは夜景に弱いとよく言われていますが、こちらの写真はISO1600

これだけ写れば十分ですよね。

草津温泉

その明るさと適度な画角は旅行の写真にもピッタリ。思い出が高画質に残せますね!

20cmまで寄れる

寄れるレンズはマイクロフォーサーズの利点。もう寄れ過ぎちゃって困る。

このレンズはセンサー面から20cmの位置まで寄れてしまいますので意外と大きく写せます(同等の画角を持つ富士フイルムのXF27mmが50cmなので倍以上寄れます)

そのため植物を撮っても楽しいです。

止まってくれている鳥さんならこの距離でもバッチリ。

この色味に解像度、常用範囲ではまず困らない寄れる特性ははやっぱり最高…。

被写体は選ばないが特にオススメなのはスナップとネイチャー

このレンズは何でもキレイに撮れますが、AFスピードや構造的にスナップやネイチャーがおススメです。

もちろんこのレンズは人を撮っても良いですよ。

AF-Cが使えないので基本中央一点で撮っていますが(笑)

ちゃんと止まってくれる被写体なら最高に良く写ります。

軽くて持ち運びしやすくいつでも使えるので、このレンズでガンガン練習しちゃってください。

僕はお写ん歩レンズはいつもコレ!

安くて軽くて小さくて、それでいて良く写る最強スチルレンズ

神は二物を与えない…動画には弱い本レンズですがスチルの画質と使いやすさはもう最高の一言です!

初めてのマイクロフォーサーズ単焦点として練習用にも持って来いなので、ぜひゲットして体験してみてください!

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