グラベルを抜け…てない!

おおおついにグラベルを抜けた!!

いやぁ長かったですね…下りのガレ場がひどくて腕がガバガバですよ。
MTBと違ってグラベルにはサスがないので、基本的にはエアボリュームと体で衝撃を受けねばなりません。
MTBも経験はありますが同じ路面だと倍くらいグラベルバイクのほうが体に来ますね。
さあてあとはオンロードを楽しんで戻るのみ…

エッ…まだまだオフロード区間ですやん…
そう先ほど出たアスファルトは林道を横切る舗装路で、コースはまだグラベルが残っています。
体にこたえるグラベル後半…
いきなりまた登りから始まるグラベル区間。

暑いし消耗の大きいので緑を撮影して息抜きしながら登ります(笑)

ガレ場キツくないですか…?
大きい石がゴロゴロと…この路面は32Cどころかグラベルで走る路面ではないような…
向かいからオフロードバイクの方が走ってきて挨拶しましたが、「えっ!自転車っすか!?」とか言われました。そりゃそうだ(笑)

キツイ…
ガレ場でトラクション不足になりやすい上、結構登りがハードです。そして下りもこの路面…オフロードの経験のない方はかなり怖いんじゃないでしょうか?
ツール・ドでおすすめのコースとして紹介されてはいますが、結構上級者向けのコースだと思います。
補給は取れないし路面はハード、僕はソロライドでしたが最初は絶対だれかと行った方がいいかと思います。

この路面は40Cあっても足らないと思いますよ。
さすがにすこし前後タイヤの空気を抜きました…グラベルバイクにおいて頼れるのはタイヤとタイヤの空気圧のみ。
厳しいと思ったらタイヤの空気を少し抜いてみましょう。
オンロードに戻ったら空気圧が足りなくなるので強力な携帯ポンプを持ってライドするのがおすすめです。

真夏の山中で水が尽きる
真夏のグラベルを必死に上り下りしているとついに…

水が尽きた…

真夏でこれはまずくないかい
スマホで確認しても周辺に補給スポットなんてありません。だってここグラベルだもん。
水分不足からの熱中症で山中遭難からの単独死の恐怖が若干よぎります(笑)



いやもう無になって走るしかないやろ…


無心にペダルを回します。
汗はだくだくかいていますが、ここまで1リットルは水を飲んでいるのでその水分を生かして走るしかないです。
そして登りも下りもガレガレでキツイ。
落車だけは絶対に避けねばなりません。こんなとこでこけて鎖骨でもやったらマジで遭難死が待っているwww
グラベルの終わり
あああ約10キロ…約1時間半…
長い道のりだった…


ようやくグラベルを脱出!
あっ!でも全然水の補給ポイントがない!!
次回!グラベルを脱出した僕は水を求めてオンロードの長き道をさまよう!
君は生き延びることができるか!グラベルラナウェイ!!



後編へ続く!

