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FUJIFILM X100V が欲しくなる開封&外観レビュー

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高級コンデジの中でも比較的高額かつ人気も抜群の富士フイルムX100Vを買ってしまいました…

あこがれのこのロゴ…

X100Vはルックス、写りの良さ、防塵防滴、チルトと隙のないカメラになりましたが、換算35mm固定レンズであることやレンズ交換式カメラが手に届く価格から、同社のX-T30やX-S10などと迷われている方も多いと思います。

そこで今回はそんな皆様にX100Vの購入を一押しするために開封レビュー写真を撮りました。

一緒に新品カメラを開封する気分を味わっていきませんか?

KAZU

X100Vが欲しくなること間違いなし!

ちなみに僕は死ぬほどまよってブラックにしました。

目次

箱をチェック

開ける前にはまず箱を確認しなければなりませんね!

箱はカメラでよく見かける黒箱です。

最近はコンデジだとダンボールの色味が見えたりしますが、X100Vの箱は紙もツヤのある質感で悪くはないですね。

箱の外装はブラックとシルバーで変わりませんが、側面に色が分かるシールが貼ってあります。

KAZU

ブラックの場合 Noir(ノワール)とフランス語表記なのがおしゃれです

それでは箱を開けていきますよ!

開封します

箱を開けるとまずは保証書がお披露目。

KAZU

保証書は記入せず領収書を一緒に持っておく派です。

おめみえ!

内箱を取り除くとカメラ本体とストラップがお目見え。

カメラは色々買いましたが、開封した時のテンションはなぜかX100Vが一番上がりました。

うひょー!

中身をそっと取り出して…

FUJIFILM X100V ブラック 外観

左斜め前

こちらがX100Vブラックの外観でございます。

KAZU

いやもうブラックめっちゃカッコいい…

このブラックペイント(正確にはアルマイト)の質感は金属ボディならではですね。

塗装仕上げでもプラボディに塗るのと金属ボディに塗るのとではやはり違いますし、アルマイトの場合はツヤ感がまた異なります。

右斜め前

ブラックを選んだ理由はX100Vのシルバー面積部がX100Fに比べて大きくなったため、シルバー部が目立ちすぎるかな…と思ったためですが、正直今ではシルバーもめちゃくちゃ欲しいです

しかしこのプロボディっぽい存在感を出しつつも目立たないブラックペイントはスナップシューターとしての資質はバッチリでしょう。

左斜め後ろ

光を当てると軍幹部がメタルボディであることが良く分かります。

X100Fの軍幹部はマグネシウムでしたがX100Fではプレスと切削工程を駆使したアルミ製となりました。

切削工程が入ったことにより軍幹部のエッジがビシっとシャープに仕上がっていて所有感を増大させます。

KAZU

こういうシャープなボディは中々見ませんね

先代のX100Fより価格がだいぶ高めのX100Vですが、きちんと価格差分の機能向上や仕上げをしているイメージです。

左側面にあるスイッチはオートフォーカスの切り替えスイッチです。

上から「MF」「AF-C」「AF-S」と切り替え可能でとっさの人物撮影やマクロ撮影などで便利に使えます。

右斜め後ろ

背面は最近の富士フイルムのミニマル思想を体現する操作ボタン類を極力減らしたシンプルデザイン。

かといってライカのカメラほど操作系の簡素化は行っていませんし、ボタンは減っても背面液晶がハイレスポンスなタッチパネル式を採用しているので操作やカスタマイズに不自由は感じません。

特にジョイスイティックが良いんですよね。コントロールホイール派でしたがスティックも大好きです。

ボディ右サイドのカバーを開けると「マイク端子」「USB-Cコネクタ」「HDMI端子」にアクセスできます。

いまだにマイクロUSBを採用するメーカーも多い中(僕的には使用に不便はないですが)富士フイルムは積極的にタイプCコネクタを採用するメーカーであることには好感が持てますね。

もちろんUSB給電が可能です。

正面

フロント部にはダイヤル、レバー、ボタンとカスタマイズ機能がたっぷり。

正面から見てレンズ左上のレバーでX100Vの特徴であるハイブリッドビューファインダーのOVF、EVF切り替えが可能です。

レバーを正面から見て左方向に長く倒すとカスタマイズ機能が使用できます(標準ではNDフィルターON/OFF)。

ハイブリッドビューファインダーのEVFモード時は、EVF投影のためにファインダーレンズ前にシャッターがせり出しますが、電源をOFFにすると自動でシャッターが開きOVFモードになりますので、電源OFF状態で構図チェックや素通しファインダーを覗いてニヤニヤできます(笑)

KAZU

正面レバーでOVFでのぞきながらEVFを小窓表示することもできます

また正面にはフラッシュが付いています。

フラッシュなんていらない派も多いですが、富士フイルムの内臓フラッシュはかなり細かい発光カスタマイズができますので気軽にスナップするのには非常に便利です。

背面

背面は先ほども説明した通りシンプルな操作系ですが、AEL/AFLのロックボタンは親指で操作しやすい位置にありますし、X-T30で不人気だったQボタンも誤作動しない位置に移動されています。

動画モードへの切り替えにはファインダー横の「DRIVE」ボタンを押して動画モードに移行してからシャッターを押さなくてはいけない点が動画派からは不人気ですが、スチルに特化した操作系と使用感を追求してくれている姿勢はむしろ嬉しいポイント。

YouTubeで新作カメラレビューを見ていると良く動画機能が悪くてダメだ!なんて言う方が多いですが、カメラ本来の機能であるスチル性を大事にしてほしいものです(個人的感想)

KAZU

そもそも動画性能重視機なんて最近山ほどありますしね

楽しいスチル体験を提供してくれる機材はやっぱりずっと生き残ってほしい…

軍幹部

富士フイルムといえばこのシャッタースピード、露出補正、ISOが設定して見れるクラシカルな操作系!

これぞフジの操作系

X-S10で最近のカメラでよく見られる操作系になりましたが、富士といえばやはりこれでしょう。

素晴らしいのはその操作感。各部のダイヤルのクリック感や手触りなどは高級一眼機そのもの!

価格でいうとミドルクラス一眼に相当しますが、そのクラスでは置き去りにされがちなダイヤル、ボタン類の硬さや押し心地に対して、本気からはこだわりを感じます。

とにかく操作していて気持ちいい。これはカメラという趣味で遊ぶにあたり最重要項目!

このクラシカルな操作系が良く分からなさそう…と言う方も多いですが、使って見ると露出を決めるために必要な要素が一目で分かりますし、電源OFFでも設定ができるので「今日はスナップするしSS200くらいで設定しておくか…」なんて事前に設定する使い方も可能です。

まぁそんな便利さ差し置いて「カチカチクリックするだけで楽しい」から触っちゃうんですけどね(笑)

ちなみにX100FからはISOダイヤル引き上げて操作するタイプになり非常に操作しやすくなりました。

センサー位置指標に注目

軍艦左側は各種ロゴが見られます。

白墨の入り方が非常にキレイで些細なことですが所有感アップにつながっています。

FUJINON LENS SYSTEM の下側にセンサー位置を示すマークがありますが、この位置からもボディ背面ギリギリにセンサーが配置してあることが分かります。

同じ23mmでも交換式XFレンズよりコンパクトに仕上げられる理由はセンサー位置を追い込んであるからなんですね。

KAZU

こういうところが一体型コンデジの強み!

ファインダーのぞき窓も丸窓に変更されよりクラシカルになりましたが、搭載されるファインダーはXpro3と同じ有機EL369万ドット、倍率0.66倍のハイブリッドビューファインダーです。

非常に見やすく快適な撮影が楽しめます。

ワクワクする軍幹部

ホットシューカバーが付属したのは嬉しいポイント。

X100Fはここをカスタマイズする楽しみもありましたが、純正でピッタリ合うものが付属するのはやはりうれしいですね。

新レンズ FUJINON SUPER EBC 23mm F2 II

X100Vの最たる注目ポイントはリニューアルされた23mm(35mm換算35mm)F2レンズ。

X100Fのぽやぽやレンズに対して解放からシャープに撮れる現代的なレンズになりました。

KAZU

X100Fのレンズも味わい深くファンも多いですよね

49mmのねじが切ってありフィルターやフードが取り付け可能です。

ちなみにこちらのプロテクトフィルターと

レンズフードに付属するアダプターリングを取り付ければ防塵防滴システムが完成します。

防塵防滴システムはプロテクトフィルターとアダプターリングのみで構築でき、アダプターリングは単品売りもされていますが、レンズフードを買うとアダプターリングが付随してくるので、最初からレンズフードを買ったほうがお得です。

KAZU

またこのフードが付くとライカライクでカッコいいんですよ…

付属品

付属品は以下のようになっています。

X100V付属品
  • ストラップ(左)
  • バッテリー(右上)
  • USB-C 充電、通信用ケーブル(真ん中)
  • ストラップリング脱着工具(右)

最近のカメラとしては標準的な内容です。

充電器は付属されていませんがUSB-Cケーブルで本体に直接給電が可能です。

USBPD(Power Delivery)方式の充電ではありませんので、一般的なモバイルバッテリーでも充電ができます。

ストラップリングの脱着工具が付属するのは嬉しいですね。(他社ではあまり見たことがないです)

X100Vをブツ撮りしまくる!

X100V”で”ではなくX100Vをブツ撮りしまくってみましたので、それを見ながらお別れしましょう(笑)

レンズキャップを外してみました。

X70でもカッコいいなぁと感心していたのですが、このパンケーキレンズとロゴの刻印は最高ですね。

リングのローレット加工も手触り良く、ついつい触ってしまいます。

手になじむコンパクトサイズ。

コンパクトカメラといっても人気のRX100や一部マイクロフォーサーズ機より大きいですが、その分持ちやすく操作もしやすいので使いやすさと大きさのバランスが取れていると感じます。

X100Fの頃からグリップが改善され、より持ちやすくなりました。

貼り革とまた異なる色味のブラックアルマイトが所有感を一層引き立てます。

X100VよりX-T30と23mmF2を買ったほうが安い!なんてご意見もありますが、この仕上げや質感の高さはX100Vの圧勝でしょう。

そのためにお金を払う価値は十分にあると思います。

KAZU

やっぱりカメラって持ってワクワクできないと!

レンズのコンパクトさと写りの良さもX100Vのほうが上という評価の方も多いですね。

カッコいいという理由だけで買っていいカメラです。

カメラは沢山買いましたが、正直最も良い買い物だと感じたカメラです。

皆様もX100Vを買って眺めて、うっとりため息をつきましょう。

カッコいいという理由一つでゲットして良いカメラです。

精巧なブラックモデルも良いですし…

メリハリとカッコ可愛さが交じり合うシルバーもおすすめです!

買いたいけれどもX100Vは高価すぎる…というあなたへ

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X100V、結構高いですよね?僕も買う前は「このカメラ高すぎだろ」とか「買って失敗したらどうしよう…」とか思ってました。

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KAZU

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