実写レビュー
ロードバイク、登山、テーブルフォトなどで色々撮ってきました!
スナップで
デカイレンズでスナップというのもアレですが、24-105mmのズームレンジは便利に楽しめます。
岐阜県のくるる荘水車というところにある大型水車です。見事ですね。
本レンズはLUMIX S5のキットレンズ20-60mmと比較して、かなり逆光耐性が高めてある印象です。コントラストのあるシチュエーションや日光のある場所でも積極的に使って行けます。
レンズの構成やコーティングが優秀なので輝度差のあるシチュエーションでも粘り強いです。
LUMIX S5と組み合わせると協調手振れ補正で6.5段分の補正効果があるのでスローシャッターで水の流れを見せたりと表現の幅も広いです。
望遠端で絞って手持ち撮影。歩留まりは高くないですが0.4秒で止めることができました。LUMIXの手振れ補正技術の高さを実感する一枚です。
広角側に近い状態で手持ちでファインダーをのぞくとピタッと像が止まるので、カメラがフリーズしたのかと心配になります(笑)手振れ補正スイッチをオフにすると像がガタガタ動くので、手振れ補正のないカメラには戻れないなぁと感じます。
近所の山から市街を見下ろす。この写真の元データは三脚ハイレゾショットを使用して撮影。
LUMIXのハイレゾショットは合成技術も高く、高精彩な写真を撮りたい場合は積極的に使いたい機能です。
LUMIXはモノクロームの色味もよろしいです。こちらはコントラストが強めのL.モノクロームD。
ライカ風のモノクロ味とも言われているので、名称のLはライカのLと勘違いする方が多いようですがLUMIXのLです(笑)
海の見えるベンチ。これはL.クラシックネオ。LUMIXは富士のフイルムシミュレーション的なフォトスタイルが多くて楽しいです。
ロードバイクで
ロードバイクを撮影する際は歪まない中望遠域を使いたいものです。
24-105mmは歪曲収差も良好に補正されており気持ちの良い描写が楽しめます。
ただロードバイクで使う場合は大体たすきがけして移動するので、総重量1.5キロの組み合わせは肩への負担が大きいです。ストラップで胸が締め付けられるので、ヒルクライムの最中にカメラを投げ捨てたくなります(笑)
ハイキングで
兵庫県の多紀連山に登ってきました。
三脚を立て、スマホアプリLUMIX Syncを使って自撮りするの図(笑)
以前のLUMIXアプリはお世辞にも使いやすいものとは言えませんでしたが、今のLUMIX Syncはとても操作性やレスポンスが良くてお気に入りです。
台風が近づいていたため景色が霞んでいますが、多紀連山の美しい景色が目に飛び込みます。
空のトーンや手前の木々もシャープな描写で非常に使える標準ズームですね。
広角端から望遠端まで端正な描写をするレンズかと思いますが、オイシイところは広角側から80mmくらいとなっています。
F10まで絞っても立体感を感じるのはさすがフルサイズと言ったところ。
やはりこのレンズの褒められるところは全域30cmまで寄れ、望遠端の撮影倍率が0.5倍になるマクロ性能。
山の中でお気に入りの植物を見つけたらサッと撮影が楽しめる感覚はマイクロフォーサーズのそれに近く「フルサイズは寄れない」というものはもはや過去のものですね。
スギコケもシャープな描写です。このマクロ性能は花撮り、山ズームとしてかなり使える印象ですね。
解放F4といえどもフルサイズ。構図を工夫して奥行き感のある撮影も楽しめます。
むしろこれまでマイクロフォーサーズで山登りしていた身としてはF8でもボケるので「こんなに絞るんかい」と思ったり(笑)
猫撮り
24-105mmは慣れた猫ちゃんが可愛くとれる良いレンズ!
伏せのポーズがかわいい。このレンズはオリンパスやニコンのレンズのようにカリカリ描写のタイプではないため(というよりパナのレンズは全体的に柔らかい)、猫の撮影にもぴったりです。
マイクロフォーサーズのF4は被写界深度が深いのであまりボケ味は感じませんでしたが、フルサイズはしっかりと感じれます。立体感がいいですよね。
こちらは上から撮影し16:9でワイドにトリミングしてみました。最近お気に入りのアスペクト比です。
リラックスするシャム野良。淡い色味で現像しました。
シチュエーションによっては背景ボケのざわつきを感じることもありますが、各社24-105mmはどれもこんな感じです。
LUMIX S5は動物認識があるので動き回る猫でもいい感じに追従してくれます。何かとパナはAFがなぁという意見を聞きますが、ほんとうに使ったことはあるんですかね…。優秀なAF-Cと動物認識ですよ。
まぁたまにAFがボケることもあるのは事実ですが(笑)この辺は像面位相差でも起きたりしますので。
この写真は直前でAF-Cがブレて猫がボケちゃいました。だけどなんか雰囲気があってお気に入りの一枚(笑)
物撮りにも使える
最短撮影距離がズーム全域で30cm、最大撮影倍率0.5倍ですから、テーブルフォトや物撮りでも活躍してくれます。
フルサイズ標準ズームとは思えぬ手持ち撮影も気軽に行えますし…。
クルマの模型やミニカーなども幅広いダイナミックレンジを使ってシャープに写せます。
黒がちゃんと黒に写るのは良いレンズとセンサーサイズのおかげとも言えますね。
ガンプラもカッコよく。私「雑食プラモ備忘ログ」という模型ブログも運用しているのですが、模型界隈でもこのレンズを注目している方は多いようです。良いですよこのレンズ(笑)
これまでAPS-Cで撮っても白い塗装の濃淡が出にくかったのですが、しっかりと表現できるようになりました。
フィギュアの肌塗装なども綺麗に写るのが素晴らしいです。模型や物撮りではセンサーサイズが小さいと被写界深度が深くなるのでそれはそれで有利ですが、しっかりとライティングして絞り込めば諧調や色が粘り強い大フォーマットの有利さが活きてきますね。
ちなみに物撮りのストロボはコチラを使っています⇓。安くておすすめです。
ライバル不在の超便利標準ズーム
ということでLUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.のレビューでした。
手元から遠景まで美しく捉えられて撮影ジャンルを選ばず、競合メーカーのレンズと比べてどの点も劣らない優秀なズームレンズでした。
LUMIX S 20-60mmと同じく、これがあるからLマウントを選ぶと言っても過言ではないレンズですね。おすすめです!
Lマウント 機材レビュー記事 一覧
当ブログに掲載しているLマウントの機材レビュー記事一覧はこちら!作例多めです。