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FUJIFILM X-E4発表!X-S10、X100Vと比較してみた!

1月27日のXサミットで富士フイルムの新機種X-E4の発売が発表されました!

ミニマル&シンプルを貫いたデザインと操作系で、コアなファンから人気だったX-E3がさらに研ぎ澄まされて帰ってきたようです。

今回はそんなX-E4を直近に発売されスペックの近いX-S10、X100Vと比較してみました。

目次

X-E4の外観をチェック

まずは発表された画像をチェックしてみましょう!

カラーバリエーションはブラックとシルバーの2色

X-E3と同様にブラックとシルバーの2色がラインナップされます。毎回悩ませてくれますね。

ブラック+27mm F2.8II
シrるるbるばるばールバールバー+27mm F2.8II

軍幹部はマグネシウム製ですが丸みのあった先代からシャープな箱型になり、シルバーボディのほうはX100Vの色に近いマットな質感になりました、

米国向けの先行情報ではボディ単体とリニューアルされたXF27mm(換算40mm)のレンズキットが展開され、軒下デジカメ情報局さんの噂によると米国価格でボディ単体が849ドル(約8.8万円)、XF27mmキットが1049ドル(10.9万円)となるようです。

最近のカメラはどれも高いですが、初値でこの価格は中々買いやすいほうではないでしょうか?

X-E4の国内発売時期とラインナップ

国内発売時期は2021年2月下旬

米国では新型27mmレンズキットが用意されるようですが、日本で発売されるものはボディ単体とボディ+XC15-45レンズキットの2種類となるようです。

価格.com情報では2/7現在、ボディが\98,000、XC15-45レンズキットが\108,900となっています。

さらにシンプルになった操作系

先代X-E3も潔く割り切られた操作系が好評でしたが、X-E4はX100Vのミニマル思想をさらに取り入れたシンプルな操作系になるようです。

軍幹部はこれまでのX-Eシリーズを踏襲した、露出補正&シャッタースピード専用のダイヤルです。

X-E3ではこの角度から見たときにボディのシェイプを感じましたが、X-E4はストンと気持ちいい一直線。

グリップが一切ないその姿は厚み32.7mmと劇薄。ますますライカを感じさせる見た目ですね。

一部ではシャッタースピード&露出補正ダイヤルがX100Vのように持ち上げて独立操作できそうとの噂がありましたが、そのような機能は搭載されていないようです。

シャッタースピードダイヤルにP表示が追加されているので、ここでプログラムオートを割り当てられるようです。

プログラムオートを多用する方でシャッタースピードを変更する方は少ないと思いますのでこれはうまい設計ですね。

Qボタンが上面に移動してミス操作はなくなりましたが、親指または人差し指の移動が必要なので少し押しにくいかもしれません。

フロントはダイヤル1個のみとかなりシンプル。内臓フラッシュは継続して採用されておりません。

フロントダイヤルはおそらくカスタマイズが効くので、ダイヤル押下で絞りとISOを切り替えてからダイヤル回転でそれらの設定値を操作するのがよさそうです。

マウント右下にあったフォーカスモード切り替えスイッチは廃止されました。AF切り替えはタッチスクリーンのフリックで選択するのがスマートそうです。

ちなみに手振れ補正は搭載されません。手振れ補正のない単焦点が使いたくなるカメラなのでここはちょっと惜しいですね。

背面だけ見ると丸型ファインダーとボタンレイアウトからX100Vと瓜二つのデザインになりました。

ファインダーは0.39型有機EL。倍率は0.62倍とX-E3、X-S10と同じものが採用されています。

X100Vに対してPLAYボタンが軍幹部に移動してジョイスティックが少し下に下がりました。

録画ボタンがないのでX100V同様にドライブボタンから動画モードに切り替えるようですね。

自撮り可能チルト液晶の採用がうれしい

液晶はタッチパネル対応の3型162万ドットチルト液晶とX100Vと同様のスペック。

指かけ部が奥まっていて固定式のように見えるチルト液晶、斜め下への可動はX100Vと同程度ですが…

ソニーのα6000番台シリーズのように液晶が完全に上を向くことで自撮り対応になったのが大きなポイント。

バリアングル液晶のX-S10とうまく住み分けしてきました。

充電、マイク、HDMIコネクタは本体左に集結

X100V比でうれしいポイントは各種ケーブルコネクタが本体左に集結されたことです。

X100Vはこれらの端子が右にあるため充電しながらの使用やマイク装着をした場合非常にカメラが持ちにくくなるのですが、X-E4では改善されています。

新フィルムシミュレーションは搭載されない

同時発表予定の新フィルムシミュレーション「ノスタルジックネガ」は中判カメラの新型機GFX100Sには搭載されますが、本機には搭載されません。

クラシックネガの評判が大変良かっただけに残念なお知らせですが、ファームアップでの実装を期待したいところですね。

これはクラシックネガ

X-E4をX-S10、X-100Vと比較してみた

X-E4の発表があるまでX-S10とX100Vの購入を保留していた方も多いと思いますので、スペックを一覧にしてみました。

スペックX-E4X-S10X100V
センサーAPS-C
X-Trans CMOS 4
ISO範囲ISO160-12800
(拡張ISO80-51200)
メカシャッター1/4000
電子シャッター1/32000
連射(メカS)8コマ/秒11コマ/秒
連射(電子S)
(1.25×クロップ)
30コマ/秒
メディアSD/SDHC/SDXC
手振れ補正5軸6段
AFインテリジェントハイブリッドAF
EVF0.39インチ有機EL
0.39インチ有機EL
ハイブリッドビューファインダー(EVF/OVF)
EVFドット数236万ドット236万ドット369万ドット
ファインダー倍率
(35mm換算)
0.62倍0.62倍0.66倍
アイポイント17.5mm16.8mm
モニター3型162万ドット
タッチパネル対応
3.0型104万ドット
タッチパネル対応
3型162万ドット
タッチパネル対応
モニター可動自撮り対応チルトバリアングルチルト
動画機能DCI4K 30fps
4K 30fps
フルHD 60fps
フルHDハイスピード 240fps
DCI4K 30fps
4K 30fps
フルHD 60fps
フルHDハイスピード 120fps
フィルムシミュレーション18
(エテルナブリーチバイパス追加)
17
通信機能Wi-FI、Bluetooth
端子USB-C(USB3.2 Gen1x1)
HDMIマイクロ端子
φ3.5ステレオミニジャック
USB-C(USB3.2 Gen1x1)
HDMIマイクロ端子
φ2.5マイク/リモート端子
バッテリーNP-W126S
最大撮影枚数380枚325枚350枚
本体幅121.3mm126mm128mm
本体高さ72.9mm85.1mm74.8mm
本体奥行32.7mm65.4mm53.3mm(レンズ込)
本体重量
(バッテリー&カード込)
364g465g478g
(レンズ込)
防塵防滴
(レンズフィルターとアダプターリングが必要)

こうして比較すると三機種とも撮影機能に対して大差はなく、軽さとミニマルなX-E4グリップと手振れ補正のX-S10高品質ファインダーと専用レンズのX100Vとうまく住み分けができているように感じます。

バッテリーは3機種とも共通のNP-W126Sなので後から買い足しても共用できるのがメリットです。

それぞれの機種はこんな方におすすめ!

スペック比較をして例えばどんな機種があなたに合うのか考えてみました。

スチル中心&小型レンズメインの方はX-E4

動画ではなく写真撮影を中心にコンパクトな単焦点でシステムを構築したいあなたにはX-E4がおすすめです。

特に同時発表された新型27mmレンズがパンケーキなこともあり、合わせれば気軽なスナップにはピッタリと言えます。

めちゃくちゃシンプルな本体ですが、サムレストや追加グリップといったオプションも用意される予定なので小型ズームレンズくらいなら運用できるでしょう。

自撮りも可能なので荷物をコンパクトにまとめた旅行などにも適していそうですね。

今回の3機種の中で最も価格が安いのもポイントです。

動画も撮るし、暗所も撮る、ズームレンズがメインな方がX-S10

3機種比較してサイズや重量こそあるものの、持ちやすい大型グリップに手振れ補正と唯一無二のX-S10は暗所の単焦点スナップやズームレンズを主体に運用する方におすすめです。

X-E3にグリップやサムレストを付けるとX-S10のほうが軽くなる可能性もありますからね。

持ちやすいグリップに手振れ補正はハイキングやロードバイクにも使いやすい一台と言えるでしょう。

操作系が他2機種と大きく変わるので軍艦ダイヤルのフジライクな操作感が好みの方にはイマイチかもしれませんが、今のところX-S10は市場からも大変高評価のようです。

X100Vを所有しX-E4が発表された今、筆者としてはX-S10ががぜん気になりますね。

僕のおすすめは断然ダブルズームキット。

フジは望遠ズームがどれも結構高いので、良く写るのに安価な望遠レンズがセットになったこのキットなら何でも撮ることができるでしょう。

質感と所有感と防塵防滴、濃厚な撮影体験を楽しむならX100V

防塵防滴ボディ、アルミトップの質感、ハイブリッドビューファインダーなどコンデジでありながら各部の質感が他2機種より圧倒的に優れているのがX100Vです。

換算35mm(コンバージョンレンズやデジタルテレコンで変更もできますが)1本勝負で楽しみたい方はこちらがおすすめ。

真発表の27mmF2.8より広角で明るい23mF2.0レンズは手振れしにくさでも有利といえます。

僕もX100Vのブラックを所有していますが、意外に豊富なダイヤルとカスタム性でスチル撮影においての操作感には大変満足しています。

レンズ交換こそできませんがX100Vになって一新された23mmレンズのシャープな写りやスキのない本体の作り込みは撮っても眺めてもうっとりしてしまうなんとも人たらしなカメラです(笑)

富士フイルムの隙のないラインナップに迷います

デジカメInfoさんのコメントを見ると手振れ補正がない点やあまりにシンプルな外観になったことに色々な意見を見かけますが、今回のE4はコストと質感、既存品との住み分けを上手くやってきたな…というのが私の印象です。

デジタルカメラに動画機能が優先される昨今、スチルの機能を大事にしてくれる富士フイルムには今後もガンガン活躍していってほしいところですね。

X100Vでめちゃくちゃフジにハマっているので、個人的にもX-E4かX-S10を狙っていきたいところです。

KAZU

まじで機材Xマウントに入れ替えるかもわからんです

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